コラム
ベランダ・屋外排水の逆流を防ぐ!大雨・台風対策と予防法
こんにちは!大和市の外壁・屋根の塗装をメインに、お家のリフォーム全般を担わせていただいている株式会社ウスイ建装です。
「大雨になるとベランダに水たまりができる…」
「排水口から水があふれてきたらどうしよう」
「台風の前に、排水口は掃除しておくべき?」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
普段はあまり気にすることのないベランダや屋外の排水口ですが、大雨や台風の際には住まいを守るための重要な役割を担っています。
排水口に落ち葉や砂、ゴミなどがたまっていると、雨水がうまく流れず、ベランダに水たまりができたり、排水口から水があふれたりする原因になります。
今回は、ベランダや屋外排水で逆流・あふれが起こる原因、大雨や台風前にできる対策、日頃から行っておきたい予防方法について詳しく解説していきます。
大雨のたびにベランダの排水が気になるという方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
大雨・台風でベランダや屋外排水が逆流するのはなぜ?
ベランダや屋外の排水口は、降った雨を排水管へ流すために設けられています。
通常の雨では問題なく排水できていても、台風や集中豪雨などで大量の雨が短時間に降ると、水が流れにくくなったり、排水口周辺に水がたまったりすることがあります。
ただし、「水がたまっている=必ず排水口が逆流している」というわけではありません。
排水口そのものの詰まり、排水管や雨水桝(うすいます)の詰まり、床の勾配など、さまざまな原因が考えられます。
まずは、代表的な原因を確認してみましょう。
排水口に落ち葉やゴミが詰まっている

ベランダの排水不良で特に注意したいのが、排水口まわりの詰まりです。
屋外にあるベランダには、風によって落ち葉や砂ぼこり、土、ゴミなどが入り込みます。ガーデニングをしている場合は、枯れ葉や鉢植えの土などが排水口へ流れてしまうこともあります。
こうしたゴミが排水口をふさいでいると、大雨の際に雨水が流れきらず、ベランダに水がたまる原因になります。
排水管や雨水桝が詰まっている

排水口の表面がきれいでも、水の流れが悪いことがあります。
その場合、排水口より先にある排水管や雨水桝などで詰まりが起きている可能性も考えられます。
実際に、大雨の際にベランダの排水口付近から水が逆流し、排水管や雨水桝の詰まりが疑われた事例もあります。
排水口を掃除しても水の流れが改善しない場合は、目に見えない部分に原因がある可能性があるため、無理に自分で直そうとせず専門業者へ相談しましょう。
大雨で排水が追いつかなくなることもある
台風や集中豪雨では、短時間に多くの雨が降ることがあります。
排水口や排水管に大きな詰まりがなくても、一時的に流れ込む雨水の量が多くなることで、排水が追いつかず水がたまる場合があります。
普段の雨では問題ないのに、大雨のときだけベランダに水がたまるという場合も、排水経路の状態を一度確認しておくと安心です。
ベランダに水がたまるとどうなる?

「雨が止めば水も引くから大丈夫」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ベランダに長時間水がたまる状態は、そのままにしておかないほうがよいでしょう。
ベランダの床には一般的に雨水の侵入を防ぐための防水層がありますが、防水層にひび割れや剥がれ、浮きなどの劣化がある場合、たまった水が建物内部へ入り込み、雨漏りにつながる可能性があります。
また、水位が高くなれば、サッシまわりなどから室内側へ水が入り込むリスクも考えられます。
大雨のあとになかなか水が引かない場合は、「いつものことだから」と放置せず、原因を確認することが大切です。
大雨・台風前にやっておきたい排水対策
排水トラブルへの対策で大切なのは、大雨が降り始めてから対応するのではなく、天候が穏やかなうちに準備しておくことです。
特に台風の接近が予想されている場合は、事前にベランダや屋外を確認しておきましょう。
排水口まわりのゴミを取り除く
まず確認しておきたいのが、ベランダの排水口です。
排水口の上や周囲に落ち葉、泥、砂、枯れ葉などがたまっていないかを確認し、取り除いておきましょう。
排水口の上に植木鉢や荷物などが置かれている場合は、それらも移動させ、雨水が流れる経路を確保しておくことが大切です。
特にガーデニングをしているベランダでは、普段から土や枯れ葉が排水口へ流れ込まないよう注意しましょう。
ベランダに置いてある物を片付ける
台風前には、排水対策とあわせてベランダに置かれている物も見直しておきましょう。
植木鉢やプランター、物干し用品などが強風で動くと、排水口をふさいでしまう可能性があります。
また、強風で物が飛ばされると、人や建物、車などにぶつかる危険もあります。
室内へ移動できる物は、風雨が強くなる前に安全な場所へ片付けておきましょう。
屋外の雨水桝や排水まわりも確認する
戸建て住宅では、ベランダだけでなく建物の周囲にある雨水の排水経路も確認しておきたいところです。
雨水桝のまわりに落ち葉や泥が大量にたまっていたり、排水の流れが悪くなっていたりすると、大雨時の排水不良につながる場合があります。
ただし、フタの開閉や内部の清掃には注意が必要です。自分では確認しにくい場所や、配管内部の詰まりが疑われる場合は、専門業者へ相談しましょう。
大雨の最中に水があふれてきたらどうする?
大雨の最中にベランダが冠水しているのを見ると、慌てて外へ出て今すぐ排水口を掃除したくなるかもしれません。
しかし、台風や激しい雨風の中で屋外へ出るのは危険です。特に強風時は、飛来物による事故のおそれもあります。排水口の清掃や屋外での作業は、基本的に雨風が強くなる前に済ませておきましょう。
すでに大量の水がたまっている場合も、無理に排水管へ棒などを差し込んだり、原因が分からないまま設備を分解したりするのは避けたほうが安心です。
安全を確保し、雨が収まったあとに状況を確認してください。
排水口を掃除しても水がたまる場合は?
排水口に見えるゴミを取り除いたのに水が流れにくい場合は、ほかの原因も考える必要があります。
たとえば、排水管内部の詰まりのほか、ベランダ床面の勾配や凹凸によって水が排水口まで流れにくくなっていることがあります。
また、防水層にひび割れ、膨れ、剥がれなどが見られる場合は、排水だけでなく防水そのものの点検も検討したほうがよいでしょう。
「掃除をしたのにいつも同じ場所に水がたまる」
「雨が止んでもなかなか水が引かない」
「ベランダの下の天井や外壁に雨染みがある」
このような場合は、一度プロの業者へ相談することをおすすめします。
原因を確認したうえで、排水設備の清掃や補修だけでよいのか、防水工事などが必要なのかを判断することが大切です。
ベランダ防水の状態も確認しましょう
大雨対策というと排水口ばかりに目が向きがちですが、ベランダの防水状態も大切なチェックポイントです。
表面にひび割れや剥がれ、膨れなどが見られる場合は、防水層が劣化している可能性があります。
排水不良によって水がたまりやすい状態と防水層の劣化が重なると、雨漏りのリスクにつながることがあります。
排水口をきれいにするだけでなく、ベランダ全体を見渡し、床面に気になる症状がないかも確認してみましょう。
日頃の掃除が大雨・台風対策につながります
ベランダ排水のトラブルを防ぐためには、大雨が予想されているときだけではなく、普段から排水口まわりをきれいにしておくことが大切です。
落ち葉や砂ぼこりは少しずつたまるため、普段は問題なく排水できていても、大雨になったときに初めて詰まりに気づくことがあります。
ベランダを掃除するときには床面だけを見るのではなく、排水口や排水溝のまわりにもゴミがたまっていないか確認してみましょう。
台風シーズン前や強い雨が予想される前に一度チェックしておくだけでも、排水トラブルを防ぐための備えになります。
大雨が来る前の平常時にベランダ・排水を見直しましょう
大雨や台風への備えは、雨が降り始めてからでは十分に行えないことがあります。
まずは天気予報や防災情報を早めに確認し、ベランダの排水口を掃除したり、飛ばされやすい物を片付けたりと、安全なうちにできる準備をしておきましょう。
また、「最近ベランダの水はけが悪くなった」「大雨になると毎回水がたまる」といった症状がある場合は、台風が近づく前に専門業者へ相談しておくと安心です。
株式会社ウスイ建装では、外壁や屋根だけでなく、ベランダ防水をはじめとしたお住まいのリフォームについても豊富な経験があります。過去の施工事例もぜひご確認ください。
▼大和市の施工事例をご紹介
まとめ・ベランダや屋外排水は大雨の前に点検しておきましょう
大雨や台風の際、ベランダの排水口に落ち葉や砂、ゴミなどが詰まっていると、雨水が流れにくくなり、水たまりやあふれにつながることがあります。
排水口より先の排水管や雨水桝などに詰まりがある場合には、排水口付近から水が逆流するケースも考えられます。
まずは平常時に排水口まわりを清掃し、雨水が流れる経路をふさがないようにしておくことが大切です。
また、排水口を掃除しても水がたまる場合や、ベランダの床にひび割れ・剥がれなどが見られる場合は、排水設備や防水層に別の原因が隠れている可能性があります。
株式会社ウスイ建装では、お客様のお住まいの状態やご要望を丁寧に確認し、ベランダ防水を含めた住まいのリフォームについてご提案しております。ホームページからお見積り、ご相談も随時受付中です。
「大雨になるとベランダに水がたまって不安…」「このまま放置して雨漏りしないか心配」という方は、まずはお気軽にご相談ください。
台風や大雨が来てから慌てるのではなく、平常時のうちにベランダや排水まわりを見直し、安心して雨の季節を迎えられる住まいづくりにつなげていきましょう!
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