塗料の種類比較と相場

外壁塗装選びのヒント~塗料の選び方と相場~

外壁塗装選びのヒント~塗料の選び方と相場~

外壁塗装・屋根塗装における塗料の基本的な役割は、紫外線や風雨といった外からの刺激から建物を守ることにあります。例えていうなら、女性がするお化粧の下地やファンデーションと同じ。外壁塗装でも、まずは前回の塗装膜をきれいに落としてからしっかりお化粧をし直さないと、キレイな見た目は実現できません。お肌に合った化粧品を選ぶように、住宅の建材や築年数(塗り替えからの年数)、ご希望の色などをふまえて、大切な住まいを守りいつまでも美しく見せる塗料を選びましょう。

神奈川県大和市の「ウスイ建装」では、お客様のお住まいの状況や外壁塗装の劣化具合をしっかりと調査・診断したのち、ご要望にぴったりの塗料をご提案いたします。

塗料の基礎知識

塗料の主成分はいずれも合成樹脂で、そこに含まれる化合物の特徴によって仕上がりの品質や耐久性は異なってきます。一般に外壁塗装用の塗料として使用されるのは以下の4種類。外壁塗装・屋根塗装のどちらにも用いられています。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

種類 アクリル ウレタン シリコン フッ素
特徴 軽量な塗料で、色をくっきり見せる効果が期待できます。低価格であるため、重ね塗りや気分転換のために何度も塗り替えをしたい方におすすめです。 アクリル塗料よりも防水性・耐水性に優れ、価格とのバランスもよい塗料です。用途の範囲が広く、戸建住宅を中心にいろいろなところで使用されます。 弾力性があるため、ウレタン塗料よりも耐久面で優れている塗料です。塗り替えコストを抑えることができるので、長期的に見ればお得な塗料といえます。 耐候性が強く、非常に優れた耐久性を誇る塗料です。美しい光沢も長持ちます。しかし、価格が高めなので、「屋根のみ」など限定的に使用されることも多くあります。
耐用
年数
約5年短い 約7~8年  約10年  約12~15年長い
仕上
がり
ふつう     美しい
価格 安い     高い

塗料の選び方ワンポイントアドバイス

各塗料メーカーが販売する塗料は、種類によって一長一短があります。どの塗料を選ぶかによって、その後の塗り替えサイクルや住宅のメンテナンスサイクルが変わってくるということを覚えておきましょう。また、ご予算や外観のご希望、塗装箇所によっても選ぶ塗料は異なります。まずはどういったご要望があるのかを具体的にまとめておくと、塗料選びも比較的楽に進められます。まずは、次のポイントについて考えをまとめておきましょう。

外壁塗装の価格について

外壁塗装工事の値段には、さまざまな費用が含まれています。まずは塗料の価格。これはメーカーや塗料の種類によって異なります。次に、工事にかかる人件費。高所の施工に必要な足場の費用、高圧洗浄の費用、養生(塗装を行わない箇所の保護)の費用も必要です。これらの価格は塗装工事を行う面積や条件によっても変動するので、入念な現場調査や診断が重要となってきます。

塗 料 人件費 足 場 高圧洗浄 高圧洗浄
相場ってあるの?

上記のような細かな費用を計上して、塗装業者は見積もりを出しています。つまり、外壁塗装とひとくちに言っても、お住まいによって1軒ごとに条件が異なるため、相場というものは厳密にはあってないようなものなのです。ご自宅の条件から複数の業者に見積もりを出してもらい、それらをつき合わせて出た金額の平均を「相場」と言うことはできるでしょう。概算にはなりますが、塗装工事費用を施工面積(m2や坪)で単純に割った数字を比較すれば見えてきます。

業者によっては、大雑把な見積書しか出さないところもあれば細かく見積もり内容を記載するところもあります。"手抜き"で安く施工しているケースもあれば、企業努力によって低価格を実現しているケースもあります。大切なのは総額の費用だけで判断するのではなく、内訳を尋ねてみること。きちんとした業者であれば、これだけの費用がどうしてかかるのかをしっかり説明してくれるはずです。一般的な見積書に登場する用語についてはこちらをご覧ください。

神奈川県大和市のウスイ建装では、現場調査・診断をふまえて詳細なお見積もりをお出ししています。正式なご契約を結ぶまで(調査・診断・お見積もり)はすべて無料で承っており、それぞれのお客様の状況に応じて数パターンのお見積もりをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

地域密着・安心保障と適正価格